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Kinetic Art

2009 年 4 月 28 日

今日は、少し趣向を変えてインスタレーションの話。中でも、動きで生命感を表現する芸術、Kinetic Artの話。

まず、Kinetic Artを説明した記事を引用します。

Kinetic Art(キネティックアート)とは、アニメーションや映画などを除いた動く立体造形アートを指す。そのジャンル・仕様は様々で風力や水力などの自然の力を原動力とするものもあれば、モーターやソーラーパワーなどの近代的な技術を利用したものまで幅広い。公園や街角に設置された動くオブジェなどを目にしたことがある人は多いことと思うが、もっと身近なものでは風鈴や風見鶏なども見方によってはキネティックアートと呼べるかもしれない。
http://www.sophistry.fm/webmagazine/articlesonart/issue/issue12.html

2Dであれ3Dであれ、コンピュータグラフィックス上で生命感を出す試みは数多くなされています。例えば、関節や筋肉から動物(有機物)の動きをモデル化し、無機物に適用するという手法があります。ODE(Open Dynamics Engine)などがこれにあたります。ある意味では、Kinetic Artは、実空間上で無機物の動きの中で生命感を生み出す1つのアプローチと言えるでしょう。

ここからいくつかの作品を紹介していきます。

ART+COMのKinetic Sculptureは、714の鉄球を天井からワイヤで吊るし、それぞれをステップモータを使ってコントロールしています。インスタレーション空間のサイズは6平方メートル、7分間かけて、Z4クーペ(コンセプトカー)のフォルムを形作ります。

Joe Gilbertsonsの作品では、個々のパーツのシンプルな動き無機の中に美しさが感じられます。

takram+伊東豊雄氏の風鈴は、群集アルゴリズムを利用した音と光のインスタレーション。1つの風鈴は、周囲の風鈴へ情報を渡し、起点となる風鈴を中心とした光の波紋が広がります。

電通大の児玉先生による磁性流体アート。

先日まで日比谷公園にて作品を公開していたTheo Jansenは、有機体をモチーフにしている点で上記の作品とは異なります。

Idea

有機体をモチーフとしない無機物の中に、動きの組み合わせで生命感・エスセティクスを創出する。

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