Skorpions
2008 年 6 月 13 日
今週も引き続きファッションをテーマに設定し,Ubicomp2007で発表されたSkorpionsプロジェクトのいくつかのプロトタイプを紹介したいと思います.
Abstract
Skorpionsは,形状記憶合金(shape memory alloy,SMA)であるNitinolと,制御用の電子機器を統合させたkinetic electronic garnamentsである.Skorpionsは,プログラムが単なるセンサデータに反応しないという限りでは,インタラクティブな人工物ではない.それは,制御・予測・予測不可能性といった特徴を排除した動的な彫刻と言える.
Enleonは,ハンドメイドフェルト,クリームレザー,反射性ラメを用いた裏地で構成されている.体内の空気の流れを作る穿孔があり,この開閉をSMAを用いて制御している.
Skwrathは,赤いシルクで縁取られた石質レザーで構成されたキルト風レザー胴着である.3層のレザープレートで構成された腹部位にはSMAが内蔵されており,レッドシルクの深い切り込みを出現させる.
Luttergillは,キルト風のソフトコットンを素材とし,繭のようなシルエットを持つ.いくつかの縫い目は,エラのようにめくり上がり,玉虫色を出現させる.
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これらのプロトタイプでは,SMAの制御のために,下図のようなPCBを用いている.この基盤を,Nitinolを織り込んだ布に直接縫い付け,機構を変化させている.このコンセプトは,LilyPadに近いといえる.
Idea
Nitinolのファブリケーションへの導入
Meta Info
:: desiner
Joanna Berzowska
Di Mainstone
Marguerite Bromley
Marcelo Coelho
David Gauthier
Francis Raymond
Valerie Boxer
::affiliation
Philips Design
::Publications
Ubicomp ’07
Innsbruck, Austria
2007
::URL
SKORPIONS project
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