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Living City

2008 年 5 月 20 日

今日のエントリでは,Van Alen Institute在籍のDavid Benjamin and Soo-in Yang によるLiving Cityプロジェクトについて紹介します.このプロジェクトでは,まず,Living Cityの定義から始め,インタラクティブ環境における迅速かつ低価格でのプロトタイピングのためのデザインアプローチを提案しています.

livingcity011.jpg

Abstract

本プロジェクトではLiving Cityの定義を行っていることから,これらについて説明を行います.

1.Living Cityとは...建物同士が互いに話をする未来のプラットフォームである.
建物に組み込まれたセンサーからデータはネットワークで即座に結ばれ,ネットワーク越しの他の建物とのコミュニケーションを行うだろう.このように互いにネットワークで結ばれることで,ファサードの生態系が構築され,建築は生命を帯びるようになる.

2.Living Cityとは...新しいパブリックスペースの形式 – 空気とファサード – を通じての都市の生命力の探査である.
将来,パブリックスペースは,どこにでも存在するようになるだろう.すなわち,公園や道路などといった伝統的な固定されたものと同様に,空気やファサードがパブリックスペースとなり,建築は生命を帯びるようになる.

3.Living Cityとは...大気の質に反応して呼吸するファサードのプロトタイプである.
将来,壁は呼吸するようになるだろう.
建設用のマテリアルやシステムは,周囲の環境にダイナミックに反応するだけでなく,江大なネットワーク越しのデータにもリアルタイムで反応するようになるだろう.建物が,大気の質のインタフェースとなり,環境中の目に見えない状態を可視化するようになり,建築は生命を帯びるようになる.


これらは建築家/研究者の意見であって,技術者やインタラクションデザイナの意見ではないところが重要であると考えます.

また,3の呼吸するファサードについてはすでに商用化されているようです.

Living skin breathes life into building facades by Make.
The FLARE system

Idea

空気とファサードがパプリックスペースとなる.

Meta Info

:: desiner
David Benjamin
Soo-in Yang

::affiliation
Van Alen Institute

::Publications
Feedback
Eyebeam, New York
March 13 – April 19, 2008

::URL
Living City
The Living

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2 responses to "Living City"

  1. Sho Hashimoto より:

    これこないだデンマークで見ました。壁のタイルがゆがんだ立方体の形をしていて、それぞれエアチューブで動いて角度が変わって壁の見た目が変わるようになってました。
    http://www.flickr.com/photos/shokai/2410057191/in/set-72157604563287166/

  2. admin より:

    デンマークのイベントはいろんなジャンルが集まっていたんだねぇ.
    これってマイコン制御で,全体としは自律・分散・協調的に動くんだろうなぁ.