Surflex
2008 年 8 月 29 日
今日は,CHI2008にて発表されたタンジブルインタフェースデザインのためのプログラム可能なサーフェイスであるSurflexを紹介します.
Abstract
Surflexは表面と裏面に4本ずつの形状記憶合金を正方形にエンベッドし,抵抗熱を用いてサーフェイスの形状を自由に変化させる発砲体である.形状記憶合金は,0-1の2通りで操作可能であり,256(2の8乗)通りの形状を実現することができる.
これまでの研究では,タンジブルインタフェースをはじめとして,オブジェクト(物理世界)を操作することで,ヴァーチャルをコントロールするシステムが主流であったのに対し,本サーフェイスでは,物理世界と情報世界の相互作用をコンセプトにおいている.すなわち,サーフェイスを操作することで,ソフトウェア上のオブジェクトの形状を変化させることができるだけでなく,ソフトウェアから実空間上のサーフェイスの形状を変化させることができる.
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形状記憶合金の状態を示す情報が熱のみであることから,フィードバックのための情報が不足している.実際に実空間上のサーフェイスを操作した場合,ソフトウェアに渡す情報が熱だけでは,角度などを再現できないだろう.
Idea
仮想空間上のオブジェクトから実空間上のオブジェクトの形状に影響を与える.
Meta Info
:: desiner
Marcelo Coelho
Hiroshi Ishii
Pattie Maes
::affiliation
MIT Media Lab
::Publications
Surflex: a programmable surface for the design of tangible interfaces
CHI 2008
Pages 3429-3434
Florence, Italy
April 5-10, 2008
::URL
Surflex
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