Digital rubbing
2008 年 4 月 15 日
続いては、同様に、Laval Virtual Awardにノミネートされていた作品でDigital rubbingです。Digital rubbingは、TransPen & MimeoPadの名で昨年度Siggraph Emerging Technoologiesにも展示されていました。
Abstract
Digital rubbingは、デジタルイメージを紙へコピーするためのTransPenと、コピーされたイメージを記憶している平らなボードであるMimeoPadを使った、お絵かきツールである。ユーザは、MimeoPadの上に紙を置き、TransPenでこするだけで任意のデジタルイメージを紙へ直接コピーできる。
TransPenは、追跡回路と機械駆動部とペン部分で構成される。追跡回路はペンの位置を追跡し、機械駆動部は、イメージ情報を鉛筆の描画の動きへと変換するためのものである。まず、追跡回路は、Wacom Intuos 3のタブレットスタイラスを流用している。そして、機械駆動部は、ソレノイドを利用している。TransPenは、MimeoPadからの信号に応じてソレノイドをアクチュエートさせ、イメージを紙の上に描画させるべく、鉛筆部分を前後させる。
一方、MimeoPadは、タブレット、RFIDリーダ、インタフェースボード、PCで構成される。RFIDリーダはタグのIDを認識し、該当するパタンやイメージをPCへロードする。ユーザは紙をボードの上に置き、TransPenでこする。するとボードの中に組み込まれたタブレットがペンの位置を検出し、信号をペンに送るのである。
まとめると下記のような流れになります。タブレットにイメージを投影。↓スタイラスから流用した追跡回路がタブレットのイメージに反応↓追跡回路からの信号を利用してソレノイドを前後させる↓ペンシル部分が前後することで紙へイメージを付着させる。
Idea
ペンで書くのではなく、ペンで書かされている状態、すなわち、ペンは出力装置ではなく、イメージをセンシングする入力装置として用いられている。
Meta Info
:: desiner
Woohun Lee *1
Contributors *1
Jinhee Pak *1
Seoktae Kim *1
Hyunjung Kim *
1Geehyuk Lee *2
::affiliation
*1 Korea Advanced Institute of Science and Technology
*2 Information and Communications University
::Publications
Siggraph 2007 Emerging Technologies
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